バレット食道

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バレット食道

逆流性食道炎を繰り返していると、今度はバレット食道という変化が食道内におこ
ります。正常な食道の粘膜は扁平上皮(へんぺいじょうひ)という
皮膚と同じ形の組織からなっています。これは、胃液の消化にとても弱く、
胃液ですぐに傷ついてしまいます。


一方、胃や腸の粘膜は円柱上皮という組織からなり、胃液の消化に強く、胃液に抵抗性を示します。
逆流性食道炎では、食道の胃に近いところに、扁平上皮が円柱上皮に置きかえられた部分があらわれることがあり、
この状態をバレット食道と呼びます。バレット食道の原因はまだはっきりわかっていませんが、
逆流性食道炎をくり返していると、食道の扁平上皮が、傷が治るときに円柱上皮に変化して、
胃の消化に抵抗性を示すようになるのではないかと考えられています。

バレット食道そのものには問題はないのですが、がん化する可能性が高いことがわかって
います。逆流性食道炎の多いヨーロッパやアメリカでは、バレット食道を持つ人も多く、
全ての食道がんの半分以上が、バレット食道からおこる食道腺がんだといわれています。